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2008年5月 5日 (月)

伊達さんは凄い、広島カープも凄いけれど・・・

まったく伊達さんにはまいった。

先週ちょうど「8年(エイト・イヤー)」という小説を読んだばかりだから、一層印象的だった。

アマチュア野球を引退して、8年後にメジャーデビューをするという物語だが、8年はぎりぎりリアリティーを持っているかなと思った矢先だ。

伊達選手はその上をいった。

11年を置いて復活の試合が準優勝。それも、優勝に手がかかった。

こんなのを小説に書いたら、必ず叱られる。

以前、師から教わったのは、「スポーツ小説は文学にはならない。現実はばかばかしいほど劇的だから」だ。

今日、カープの試合を観にいった。

8回表を終えて2対6。

しかも、カープはチャンスに最少得点しか取れず、横浜は取られれば取り返す。欲しいところで追加点。という、最悪な流れだった。

8回裏。

最初は代打緒方だった。

あのヒットで空気が変わった。

続いて赤松のヒット。そして、天谷の四球。

ただ、あのとき、横浜の選手に、もう少し仲間を励ませよと思った。

川村投手。両足を大きく広げ、前足に体重をかけてサインを覗く。

肩をゆっくり回したり、精一杯のパフォーマンス。

だが、横浜の内野はその場にとどまり、外野はうつむく。

この時点で、「いけるか!」と思った。

予感は当たる。代わった木塚から、アレックスは四球で打点1。

栗原が大きな飛球で一点追加。

前田が寺原の速球をきれいに打ち返す。

続いて石原もクリーンヒット。

とどめは小窪のライト線二塁打。

諦めちゃならないと思った。

今日は特別な日だった。

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